

この夏、「島根」の名が
SNSやメディアを飛び交った
大社高校が
32年ぶりに甲子園に出場
全国の強豪校を次々に破り
ベスト8に進出
熱烈な応援も話題を呼び
「旋風」を巻き起こした

島根県8847人
鳥取県7224人
この数字は2023年度時点で
運動系部活動に所属している
高校生の数だ
2003年度と比較すると
島根は約2600人減
鳥取は約2000人減
少子化の波が部活動にも
着実に押し寄せている

身近なデータをビジュアル化し
意外な事実に迫る
「データism」
今回は島根、鳥取両県の
運動部活動の部員数をたどる

バスケットボール
バレーボール
サッカー
人気競技の現状は?

大社高校の躍進に県民はわいた
データを集計してみると
実は島根県が全国屈指の
「野球王国」
だということが浮かび上がった

2030年に迫る
「島根かみあり国スポ」
少子化の中でも選手を確保し、
競技レベルを高めようと
現場は奮闘を続けている

制作
山陰中央新報社 報道部
